写真はブロアに使用されるファンで従来、二つの部品から接着して合体された製品で使われていましたが、高速回転になると剥がれる危険性もあり、一体成型品は悲願でした。製品としての精度や安全性、耐久性及びランニングコストに至るまで、全てにおいて優れている成型品を生み出す金型です。
金型の設計に至っては、加工関係で精度を保つ対策をとりながら、複動するスライドを充分にに活動して難所をクリアするようにしています。更にこの金型はスライドが放射状に広がるために保守管理及び金型の改修に至るまで、出来る限簡易に対策が出来るよう設計してあります。


(1)開発初期のファンの羽根 |
(2)逆風の効果を上げるため二重層のファンにする |
(3)高速回転を要望され接着部分の分離事故が発生したので一体成形にする |
(4)耐久性が実証されるも軽量化を求められる |
(5)羽の軽量化実現の上に更に羽根の形状を研究して省エネルギーで風力効果を出す |
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超音波接着や溶剤接着したファンを完成化する |
一体成形用の金型によって高速回転でも耐久性の優れたファンを製作 |
従来品より約1/2の軽量で高速回転に於いても充分耐える |
一体成形用の金型の限界まで考案して省エネのファンを完成 |
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従来の成型機と言えば、型締め作動と型開きの作動の繰返しによって成型品を造っていたので、当然ながら型開き型締めを、途中で何度も作動する必要はありませんでした。しかしこの度当社で受注した製品は型板が多重に必要となり各1枚ごとに型開き型締めを連動させその都度各型板にはスライドを設け目的の成型品を造る為に作動させています。この際最も重要な事は成型機の開閉と金型の開閉が常時同一作動することにあるのです。

金型連動のシュミレーション
完成された金型の成型機取り付け写真








